Louis The Child : 希代のトラックメイカー2人組
去年の夏?(曖昧) のこと
soundcloudのチャートにLouis The Child がリミックスした Chance The Rapper - All Night が突如として浮上してきた。それまで Louis The Child なんて名前はこれっぽっちも耳にしなかったんだ。
ついでに言えば Chance The Rapper だって知らなかったよ。リミックスを聞いてすごく興味惹かれたアーティストだったので彼についてもそのうち語りたい。
で、僕をノックアウトした曲はこれ
soundcloud.com
で、原曲これ
初めてこの2つの音を聞いた時、胸がザワザワしてしょうがなかった
なんなんだよこれェエエ・・(白目
ってなるんだよ
リミックスはすげえポップでキャッチーで、いや原曲もだいぶかっこいいよ?けど明らかに Louis The Child がリミックスしたことによってこの曲の知名度は爆上がってる。
ドスの効いてる低音がぶりぶり鳴ってる尖ったアレンジなのにも関わらずメロディだか、オブリガートだかがキャッチーすぎてやばい・・聴きやすい・・
もうキャッチーっていう暴力振るわれたみたいになってる
キャッチーて言葉通り聞き手は一瞬で心奪われてしまうのさ
全然彼らについて知らなくて軽い気持ちで再生ボタンぽちった奴ら
いきなり胸倉つかまれたような、そんな物理的求心力を感じたはずだ
そこまで変わった音色はないのにこの一曲を効いただけで彼らのオリジナリティが感じられた。で、ミックステープ的なラジオがアップされてたんでこれ聞いてなるほどな、と思った(なにがだ←)
序盤のLouis The Child が作ったビートコレクションとかいうやつでもうただならぬセンスをビンビン感じたよ
だってさ、こちとら、こんなリズムのメロディは聞きなれてないんだ
けど一見奇妙な音つかってんな?とか思っても気づいた時には気持ちよくノッてる
鳴ってる音が多彩すぎんよ・・
後に続く選曲のどれもが新鮮な音だしてんのよ
あれ、どうしたのかな、僕の住む都会のグレーに染まった世界が、カラフルに色づいてきた・・・うんそんな感じ
同じような感覚を覚えてる。
そう、Mura Masa の曲を初めて聞いた時だ。
耳から伝わる音の振動で体中が喜んでるかのようだった
soundcloudに使ってるトラックの詳細が乗ってるんだけど、どれも最近の音楽ばかりだ。
ジャンルは一応、future bass となっているけれど、youtubeやsoundcloudでfuture bassと検索して出てくるそれとは明らかに異なる、独自の音を出してる。
若干二十歳とか10代の若者がいきなりチャートに踊りでて、いきなり世界を魅了してワールドフェスに引っ張りだこ
っていうパターンは今日、そんな珍しくない。Louis The Child もそういう感じで・・
いや、彼らからしたらずっとひたむきに音楽を作り続けていたのかもしれないが、一たびバズったらスターダム一直線
の画にしか見えなくてつらい
羨ましいつらい
まぶしいつr
こういうやつらは音楽プロデューサーなる肩書きをもつらしいが・・
なんでこの業界こんなキラキラしてんだ?ここだけバブルか!?
Madeonとか、Filousとか、Martin Garixとか、Petite Biscuitとか、Mura Masaとか
あげるとキリないくらい10代で成功した音楽プロデューサー(DJ?)たちがいる。
で、彼らが作った最新のトラックやリミックスのほとんどはsoundcloudやyoutubeできけちゃうわけさ。そら一瞬でバズるよ、すげー時代だよほんと
あぁそういえば日本でも大ヒットしたThe Chainsmorkers の Closerって曲
Louis The Childの2人との合作らしい。 ただ個人的にはそこまで好きじゃないんで、もっとLouis The Child が輝いてると思う曲があるから聞いてくれ